癖が強いギリシア哲学者たち①

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今回は今現在も多くの影響を与えるづけているギリシア哲学者を何人かピックアップして

エピソードなどを書いていきたいと思います。この時代のギリシアでは人間中心的な考えが芽生え、

古代世界における神が中心の世界とは違う考えがありました。そのため古代ギリシア美術では

人間のヌードなども良く描かれました。

この記事では「万物の根源は何か」という問いを考えた哲学者たちを書いていきます。

この万物の根源を考える学問は「自然哲学」と呼ばれその基礎がこの時代にあります。

  • タレス「万物の根源は水」
  • ヘラクレイトス「万物は流転する」
  • ピタゴラス「万物の根源は数」
  • デモクリトス「万物の根源は原子」
  • ヒッポクラテス(西欧医学の祖)

タレス「万物の根源は水」

タレスは万物の根源を「水」であると考えました。

彼は、水が生命の源であり、全ての物質が水から生じると信じていました。

この考えは後の哲学者たちに大きな影響を与えました。

彼のエピソードにはこのようなものがあります。

ある夜、タレスは星空を観察している最中に井戸に落ちてしまいました。

タレスの世話をしていたトラキア人の女性がこれを見て、「タレスは空を見上げて天の謎を解こうとするが、足元の井戸も見えない」と笑いました。

この逸話は、哲学者が現実の問題を見落としてしまうことを風刺したものとして知られています。

そのぐらい彼は星空に夢中であり、よく考え事をしていました。

そのため月の食(皆既月食)を最初に発見したのは彼ではないか。という説もあります。

そして天文学の知識が豊富だった彼はそれを生かしお金を稼いだこともあったそうです。

例えば、オリーブが豊作になることを予見し、オリーブの圧搾機を借り上げ、

収穫の時になると彼はそれを貸出、もうけを得たそうです。

また戦争中に皆既月食が起こるのを予見し、戦争中の皆を驚かせたこともあるそう。

得た知識もすごいですが、生かすのもとてもうまいですね。

ヘラクレイトス「万物は流転する」

次に紹介するのは「万物は流転する」と唱えたヘラクレイトスです。

彼は紀元前544年頃に生まれ、紀元前483年頃に亡くなった古代ギリシャの哲学者です。

万物は常に変化し、流動しているという考えを持っており、その象徴として彼は火を挙げます。

火を宇宙の根本原理と考え、すべてが火から生まれ、火に戻ると信じていました。

そのため「火の哲学者」という異名もあります。

その流転するという考えは彼の「人々は同じ川を二度と渡れない」と言った彼の言葉にも見られます。

これは、人生の経験や状況が常に変化するため、同じ状況に戻ることはできないという意味です。

彼は孤独を好んだ人とされ、しばしば洞窟にこもって瞑想をしていたという話もあります。

引きこもり気味だった彼は、ある日「水腫」という病気になってしまいます。

医者の所に行きますが、当時の医学では治せないと言われてしまいます。

しかし耐えれるものではなかったため、哲学者だった彼は自分で考えました。

結果、「牛のふんにつかれば、糞の温かさで体の水分をとれる!」と考えます。

そうして全身に糞を塗りたくり、寝ていたところそのまま息を引き取りました。(は?)

一説にはその姿に勘違いした犬が噛みつき、そのまま食べられたという説もあります。

どっちにしろよく分かんないですね。

ピタゴラス「万物の根源は数」

続きましては「ピタゴラス定理」で有名なピタゴラスさんです。

ピタゴラスは秩序と調和を重視していました。

彼は宇宙がの調和によって成り立っていると信じ、その秩序を理解することが哲学の目的であるとして、

調和の取れた秩序は単純な数の比例関係によって表現できるとし、万物の根源はであると考えました。

彼は豆嫌いであったとされ、菜食主義を推奨していたにもかかわらず、豆を禁じていました。

その理由は宗教上の理由や健康上の理由があるといわれていますが、

豆の形が性器に似ていたからというよく分かんない説もあります。(は?)

他にも彼は奇跡を起こす力を持っていたという説があります。

ある日、彼は弟子たちとともに大雨に遭遇しましたが、彼が手をかざすと雨が止んだと言われています。

また瞬間移動が出来たともいわれており、

それは彼はトンネルを掘って近道を作り、離れた場所に瞬時に移動することができたからだと言われています。

そして輪廻転生を信じており、前世はトロイの戦士だったと言っていたそうな。

そんな凄そうな彼ですが非常に厳格でもあり、自身が作った教団もあり、

そこで数学と哲学を教えていたとともに、その教えを外部に漏らすことを禁じていました。

また自身の弟子たちには「黄金の言葉」として知られる短い詩を残しました。

これらの詩は倫理や道徳についての教えを含んでおり、弟子たちに道徳的な生活を送るよう教えていました。

彼の教えは弟子たちによって大切に守られ、後世に伝えられました。

ピタゴラスの死に際については、彼が自分の数学的発見を守るために、自らの命を絶ったという伝説が有名であり、

彼がエジプトで学んだとされる「ピタゴラスの定理」を他人に教えないようにし、その秘密を守るために自ら命を絶ったという説があります。

自身の信念を貫く姿勢は凄まじいですね。

デモクリトス「万物の根源は原子」

彼は世界がものからできており、その根源が原子(アトム)であるとして、

そして全ての現象がこの原子の結合や分離によって起こっていると考えました。

彼はその快活な性格と倫理観から「笑う哲学者」とも呼ばれており、

彼は幸福(エウエストー)を理想とし、笑顔を通じて心の平静を保つことを重視しました。

また幅広い学問に興味を持っており、数学、天文学、音楽、詩学、倫理学、生物学など多岐にわたる分野で著作を残しました。

その博識さから「知恵(Sophia)」とも称されたそうです。

そんな彼は自然の観察に多くの時間を費やしたとされており、それらの観察を通して、

自然の法則を見出そうとしました。各地にも旅行していたそうです。

すいません。あんま書くことないです。ごめんね、デモクリトス

ヒッポクラテス(西欧医学の祖)

最後は西欧医学の祖として知られるヒッポクラテス。

彼はアリストテレスの師となるような哲学者であり、それと同時に偉大な医者でありました。

医学を学ぶ上で、彼はよく観察を行い、季節が健康に影響を与えるのか。

食生活や運動習慣は健康に必要なことなのかということを

しっかりと患者を診察し、記録していくことで明らかにしました。

また自らも戦場から帰ってきた兵士を直接手術するなどしました。

有名な寓話で「ヒッポクラテスの馬車」というものがあり、

理性(レクス): 馬車の御者であり、人間の理性を象徴しています。

情欲(エトス): 馬車を引く馬であり、人間の情欲や欲望を象徴しています。

衝動(トロス): 馬車を引く馬の中で最も野生的な馬であり、人間の衝動や本能を象徴しています。

人間の魂は馬車のように三つの部分があるとしました。

そんな彼は多くの言葉を残しており、

「まずは害を与えないこと(Primum non nocere)」

「食事があなたの薬であり、薬があなたの食事であるべきだ(Let food be thy medicine and medicine be thy food)」

これは現代の私たちにも通じますね。

まとめ

いかがでしょうか。主に世界史に登場する有名な哲学者たちを紹介しましたが、どの人物も

現代に通じるものを語り、残しています。すごいですね。

自分の信念を貫き、その死に方はどうなんだという方もいましたが、

同時にかっこいいなとも思いましたね。

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